2018-05-25 額のばら 澤木隆子 (詩ランダム) 額のばら 澤木隆子 何も言はずに莨を吸ひませう、部屋中が煙でいつぱいになつたら私も窓を開けて出て行きます。 出て行く私を憐れむんぢやありませんよ、 雲つた額には恒に薔薇を挿して居ります 『Rom』(紅玉堂 1931)より 澤木隆子 記憶澤木隆子 心澤木隆子 雪 詩ランダム