2017-07-24から1日間の記事一覧

田中火紗子『土塊』Ⅱ  (モダニズム短歌)

・鳥が驅(かけ)つたあとから 秋の づぬけてしろい雨がおちた ・さびる陽にくまどれ まして 生きものの赤い顔のいろ ・一枚の陽の面へ 赤まんまが はびこつてゐる感性 ・あかるい月は、矛盾だらけの世界にのぼるのが至當である。 ・炭素のもえてるやうなその…